「ソックウェル（SockWell）のソックスって色々あって、どれがいいか分からない」
「ソックウェル（SockWell）のソックスを実際に履いた方のレビューが知りたい」
こんなお悩みが解決できます。
オシャレなランニングソックスとして話題のソックウェル（SockWell）。
そのソックウェル（SockWell）の販売会社の方から、2つのサンプルを提供いただきました。
そこで今回は、提供いただいた2つのソックウェル（SockWell）を実際に1カ月間履いてみた感想を、レビュー記事という形でご紹介させていただきます。
この記事を読むことで、ソックウェル（SockWell）の特徴が分かり、ランニング向けのソックスを実際に履いた感想を知ることで、あなたに合ったランニングソックスを選ぶことができます。
「膝や足の痛みに悩まされない走り方」「より軽やかで、より効率的な走り方」「全くのランニング未経験者からフルマラソン完走まで導くサポート」の指導を得意としています。
今までに1,000名以上のランナーのお悩みに対してアドバイスしてきた実績があります。
目次
ソックウェル（SockWell）とは？
2008年にアメリカで生まれた「メリノウール」と「着圧」が特徴のソックスブランド。
日本では、「ウェスキー株式会社」が代理店として販売しています。
最高品質の製品を作るために、素材やデザインにこだわるだけではなく、環境にも配慮したサステナビリティな製品作りをしています。
今回ご紹介する「スポーツ着圧」シリーズだけではなく、日常使いやアウトドアなど、様々なニーズに応えることができる7つのシリーズ展開があります。
公式HP
ソックウェル（SockWell）の特徴
ソックウェルは、他のランニングソックスと比べてどんな特徴があるのか？
ここでは、その特徴を3つご紹介します。
デザイン性
ソックウェルのソックスは、数多くのデザイン、カラーパターンがあり、デザイン性が高いのが特徴です。
専任のソックスデザイナーが全てデザインを担当し、ファッションのように年に2回のコレクションには、新作の柄が必ず並びます。
着圧
ソックウェルのソックスは、着圧設計になっているのが特徴です。
足に圧をかけることでフィット感が高まり、足つりやむくみの予防、疲労感の軽減などが期待できます。
素材
ソックウェルのソックスは、素材にこだわっています。
100%天然素材のメリノウールと、竹の繊維を組み合わせることで、①自然な湿度と温度調節②天然の防臭効果と耐久性③環境への配慮と持続可能性を実現させています。
公式HPによると、蒸れにくく臭わない素材なため、一晩寝かせれば、2〜3日洗濯しなくても、履き続けることができるようです。
以上が、僕がソックウェルのHPを見て、特徴的だと感じたことです。
特徴はつかめたが、実際に履いてみた感じはどうなのか？
実際の着用感が気になりますよね。
そこで次は、ランニングをするときに、実際に履いてみた感想をお伝えします。
ソックウェル（SockWell）をランニングで実際に履いてみた
では、ランニングで実際に履いてみた感想をお伝えしていきます。
今回、ランニング向けのおすすめモデルとして、提供いただいたサンプルは以下の2つです。
Pulse Quarter
出典：ソックウェル公式サイト
足首まで覆うアンクル丈の高圧力タイプ。
普段使いもできるスマートなデザインで、使い勝手の良いモデルです。
※ 税込3,520円 （2022.9現在）
Elevate OTC
出典：ソックウェル公式サイト
膝下まであるロング丈の中圧力タイプ。
普段ゲイター（ふくらはぎサポーター）を使っている方は、このソックス1つで完結します。
※ 税込4,510円（2022.9現在）
【サイズ感】
履く前にまず不安に思ったのは、サイズ展開です。
レディースサイズは「S/M 21.5-24cm」「M/L 24-26.5cm」の2サイズあるのですが、メンズサイズは「M/L 24.5-28cm」のワンサイズしかありません。
ちなみに、僕の足のサイズは24.5cmの最小サイズ。
「履いてもぶかぶかにならないのかな？」と正直思いました。
そんな不安も履いてみると一発で解消。
着圧ソックスだけあって、しっかりと圧がかかって足にフィットしてくれました。
ただ、しっかりと圧がかかる反面、履くときに少し力がいります。
24.5cmの最小サイズの足でも、履きづらさを感じたので、足が大きくなるほど、履く時は少し苦労するかもです。
公式HPに履き方のコツが動画で紹介されているので、こちらでもご紹介しておきます。
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【フィット感】
着圧はどちらのモデルもしっかりと効いていて、フィット感はいい感じ。
ただ、ゲイターなどの着圧サポーターを使ったことがない方にとっては、慣れてくるまでは窮屈に感じるかもしれません。
特にロング丈の「Elevate OTC」は、ふくらはぎまでしっかりと圧を感じます。
フィット感はありつつも、つま先はシームレスになっていて、ゆとりもあるデザインで窮屈さはありません。
つま先に関しては、僕の好みの5本指タイプのラインナップがないことが、残念なポイントではあります。
厚みがしっかりあるタイプのソックスで、真冬の寒い季節には防寒に役立ってくれそうです。
厚みがある分、夏には不向きなのかなと思いましたが、実際に、真夏の8月に履いて走ってみても、蒸れが気になることなく、快適に着用することができました。
ソックウェルのこだわり素材である「メリノウール」は、冬は暖かく、夏は涼しく温度を保つことのできる素材だということを実感できました。
ただ、真夏にロング丈の「Elevate OTC」は、トレランならまだしも、さすがにロードでの着用は向いていないかもしれません。
最近の夏は35℃オーバーの猛暑日続きですからね…
【デザイン】
今回ご提供いただいた2つのモデルともに、シンプルでスマートなデザインのため、どんなランニングウェアでも合わせやすくなっています。
いい意味でランニングソックスっぽくないため、ランニングシーンだけではなく、普段使いも十分にできるデザインです。
ソックウェルは、他のランニングソックスと比べると価格は高めですが、普段使いも含めた1つで2役と考えれば、お得さが出てきますね。
僕もランニングシーンだけではなく、普段使いもしていますが、着圧が効いて快適です。
【着圧効果】
着圧によるランニング時やランニング後の効果については、まだ20km以上のロング走では着用していないためか、現時点ではあまり実感がありません。
これから秋冬のマラソン大会に向けて、ロング走に取り組んでいくため、また実感できることがあれば追ってご報告させていただきます。
普段使いでは、1日中履いた時の着圧による足の疲れにくさを感じるため、きっとランニングでも役に立ってくれると思います。
以上が、僕がランニングで実際に履いてみた感想です。
このことを踏まえて、ソックウェルのランニングソックスは、どんな方におすすめなのかをご紹介していきます。
こんな方におすすめ
僕がソックウェルのランニングソックスをおすすめするのは、以下のような方です。
オシャレに履きたい方
スポーツ感が強くなく、他にはないデザイン性の高いソックスが多いため、オシャレに履きたい方におすすめです。
数多くのデザイン、カラーパターンがあり、新作もどんどん出てくるため、ファッションの一部として楽しむことができます。
長時間着用する方
メリノウール素材による防臭や蒸れ防止効果があるため、ロング走やトレランなど、長時間着用することが多い方におすすめです。
汗をいっぱいかきつつ、1日中着用していても、快適に履き続けることができます。
足がむくんだりつりやすい方
着圧によるむくみや足つり予防が期待できるため、足がむくみやすかったり、つりやすかったりする方におすすめです。
特にロング丈タイプは、ふくらはぎまでカバーすることができ、ゲイター要らずです。
まとめ
今回は、「ソックウェル（SockWell）のランニングソックス」をテーマに、特徴やレビューをお伝えしました。
SNSでランナーの方が紹介しているのを、何となく見て興味はあったのですが、僕の好みの5本指タイプがなかったため、手に取ることはありませんでした。
サンプルを提供いただいたことで、実際に履いてみる機会をいただいたのですが、デザインはもちろんのこと、思っていた以上に機能的なソックスでした。
今の時代、環境に配慮した製品作りをしていることも、大きなプラス要素ですよね。
気になった方は、ぜひ一度手にとって、オシャレにランニングを楽しんでみてください。
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