ダイエットのためにランニングって効果あるのかな?
ランニングを始める前にメリットやデメリットを知りたい!
こんなお悩みが解決できます。
目次
ランニングをするメリットとデメリット
「運動不足を解消したい!」
「ダイエットをしたい!」
などの理由で、
ランニングをしてみようかなと考えている方も多いのではないでしょうか?
「でも、ランニングってどんなメリットがあるの?」
「反対にランニングのデメリットてなにかあるのかな?」
これからランニングを始めようと考えている方は気になりますよね?
僕自身も、そんな疑問を持って始めたランニングが今では10年以上継続できています。
今まで200人以上のランナーさんと関わらせていただき、指導させていただいてきました。
そんな僕が、ランニングを続けてきて感じるランニングのメリットとデメリットを、5つずつピックアップしてお伝えします。
これからランニングをしてみようかなと考えているあなたの参考にしてみて下さいね。
ランニングの5つのメリット
【メリット①】
誰でも簡単に始められる
ランニングは、運動できる服装とランニングシューズさえあれば始めたいと思った時からすぐに始めることができます。
ジムに行ったりコートを予約したりする必要もないですし、人数を集めたり競技ルールを覚えたりする必要もありません。
自宅から一歩出たらすぐにランニングをスタートすることができます。
走るだけなので誰でも簡単に始めることができるのが大きなメリットですね。
【メリット②】
生涯スポーツになる
ランニングは、年齢を重ねても自分の体力レベルに応じて走り続けることができます。
80歳を超えてもフルマラソンを完走する人がいるくらいですからね。
実際に70歳を超えてからランニングをスタートして、フルマラソン完走まで指導させていただいた方もいます。
ランニングは対戦相手がいる訳ではないため自分のペースで続けられます。
生涯スポーツとして、一生の趣味として楽しむことができます。
【メリット③】
体力が付く
ランニングは、有酸素の全身運動になるので、心肺機能が鍛えられて体力が付きます。
特に下半身の筋力が維持できるので、階段の昇り降りや駅までのちょっとしたダッシュ、遠出した時などでも軽快に動くことができます。
普段走ることをしていないと、ちょっとしたらダッシュさえしんどかったりしますよね?
体力の衰えを実感する瞬間でもあります。
実際にランニングを始めて嬉しかった変化として、この階段の登り降りやちょっとしたダッシュが楽にできるようになったという声も多くいただきます。
【メリット④】
健康でいられる
ランニングをしていると、全身の血液の循環が良くなるので基礎体温が上がりやすくなり、免疫力の向上や冷え性の改善が期待できます。
また、走ることで気分をリフレッシュでき、メンタル面もプラスに働きます。
地震で電車が止まってしまった時でさえ、運動がてら走って帰ればいいやと前向きに捉えることができました。
これもランニングをしているおかげだと思います。
これが1番プラスに働いているなと思うのは、走るために早寝早起きをしたり食事に気を使ったりと、普段の生活習慣にも良い影響をもたすことです。
ランニングを通して、健康的なライフスタイルが送れるように自分自身が変化していきます。
【メリット⑤】
ダイエットができる
ランニングはダイエットに向いているのか、向いてないのかという論争は多々あります。
様々なランナーさんをみてきた結果から言うと、ランニングを継続的に行うことでダイエットはできます。
細かく言えば実施する際の注意点はあるのですが、ダイエット目的でのランニングは全然ありですね。
実際に結果が出ているのが全てだと思います。
ランニンングの5つのデメリット
【デメリット①】
辞めやすい
ランニングはその手軽さから誰でも始めやすいというメリットがありながら、反対にすぐに辞めやすいというのがデメリットです。
始めるための初期費用もたいしてかからないため、途中で辞めてもたいして痛手になりません。
基本的には個人スポーツのため、途中で辞めたところで誰の迷惑にもなりません。
実際に、ランニングを始めて半年以上継続できる方は3割しかいないようですね。
継続できないことには運動不足解消にもダイエットにも繋がらないため、この気軽さがデメリットと言えるでしょう。
【デメリット②】
ケガをしやすい
ランニングを始めてケガをしてしまう方は6割を超えると言われています。
これはアメフトより多い数字なので、いかにケガをしやすいかが分かると思います。
ケガをしやすい理由として考えられるのは、自己流でランニングに取り組むランナーが多いからです。
今までの運動経験が全くゼロの方でも走ることはできるため、コーチやトレーナーなどの専門家からアドバイスをもらいながら取り組んだ経験のある方は1割もいないようです。
実際に指導させていただく現場でも、自己流の間違った方法でランニングに取り組んだ結果、ケガをしてしまった方からの相談が多いんですよね。
【デメリット③】
身体が酸化しやすい
ランニングは有酸素運動のため、やり過ぎると活性酸素の影響で身体が酸化してしまいます。身体がさびるということですね。
身体が酸化してしまうと、老けて見えたり、がんや心臓血管系の病気を引き起こす原因となります。
走り過ぎると健康のためになるどころか反対に不健康になってしまう可能性もあるということです。
抗酸化作用のある栄養がしっかりと取れていれば、ある程度の酸化は防ぐことができます。
【デメリット④】
省エネの身体になる
ランニングを継続していくと、効率よくエネルギー代謝ができる身体になり、省エネな身体になります。
これは普通に生活する上ではメリットになるのですが、ダイエット目的の方にとったらデメリットになる場合があります。
省エネな身体になるということは、痩せにくい身体になるということでもあるからです。
同じ量の食事をしていると、ランニングをしているのに太っていくという現象が起きることがあります。
美味しいものが大好きな美食家の方にとったら、大好きな食事の量を減らす必要が出てきてしまいます。
【デメリット⑤】
日焼けしやすい
ランニングは基本的にアウトドアスポーツのため、日焼けしやすいというデメリットがあります。
適度に日光に当たることは、ビタミンDの合成を促し、骨を強くしたり免疫力を高めたりする働きがあるため、必要なことではあります。
とは言うものの、シミやそばかすを作りたくない方にとったら過度な紫外線はできるだけ避けたいところですよね。
普段は室内のトレッドミルを使ったり夜に走ったりすることで防ぐことはできますが、マラソン大会に出場するとなると、ある程度の日焼けは避けて通れません。
まとめ
今回は、ランニングのメリットとデメリットをご紹介させていただきました。
ランニングをすると分かってくるのですが、ランニングには他にもたくさんの魅力があります。
これはやってみてのお楽しみです。笑
魅力がいっぱいのランニングを、あなたの生活にもぜひ取り入れていただけたらと思います。
ランニングのデメリットに関しても、しっかりと対策をすることで防ぐことができるものもあります。
またご紹介させていただきますね。
それでは、また。